佐藤 義文さん 91歳 【いわき市】
定年退職後、地域の伝承等の収集に情熱を燃やし、団体の機関紙や地元の新聞等に連載発表するなど地域文化活動に専念しています。また、「いわき遠野物語」や「続いわき遠野物語」を出版しました。青年会、婦人会等で講義を行い後進の育成に努め、地域の生き字引的存在となっています。
湯田 豊吉さん 88歳 【下郷町】
農業の傍ら趣味で始めたものづくりや郷土史の研究から、手作り「かご」や廃棄される一斗缶と地元の篠竹を利用して作る「箕(み)」作りに励み、88歳を迎えた「米寿記念」に箕100個を町内の環境美化に役立ててほしいと町に寄贈し、各行政区や公共施設、小中学校などで清掃用具や農具として利用され重宝されています。
渡部 敏夫さん 87歳 【南会津町】
奥会津博物館等のボランティア活動を長年にわたり行い、博物館に訪れる県内外からの来場者に、ワラ細工を通して自らの昔の生活体験、「塞の神」や「ちちんぼの踊り」にまつわる昔話などをユーモアたっぷりの内容で話して聴衆を元気付け、地域の「物知りじいさん」として親しまれています。
柳沼 キミ子さん 86歳 【須賀川市】
20年前の64歳の時に、老人クラブなどの団体活動に参加し、会員同士の親睦の大切さとともに高齢者の生きがいづくりに貢献したいと強く自覚するようになり、長い間リーダー的活動を続けています。現在でも上町老人クラブの会長として同クラブを中心に関係団体をリードする存在となっています。
本名 オマキさん 83歳 【昭和村】
小学校の時からからむし織を手伝い、16歳から本格的に関わって、平成6年に昭和村から「特殊技術保存者」として認定されました。からむし織の全ての業を身につけていますが、今は専ら糸づくりに専念しています。
齋藤 一壽さん 82歳 【二本松市】
若い頃からこつこつと面などを彫っているうちに周囲の注目を集め、獅子頭やお面・仏像の修復などを依頼されるようになり、下太田神社祭礼に使われる山車づくりの指導や地域の獅子頭の修繕、作成、東和ロードレース用の「韋駄天」像を作成しました。その他、太々神楽のお面修繕、高林寺薬師堂の仏像修繕(15体)、大元神社遷座の際に奥殿に供えられていた御神体社の復元などに貢献しています。
平成6年から地域に密着した各種ボランティア活動を自主的に行っています。老人福祉センターで民謡指導講師として月に2回程度指導に当たっているほか、児童センターでは毎週心待ちにしている子供達に、お手玉、ビー玉、おはじき、あやとりなどの昔遊び伝承指導を行っています。
「芳賀竹四郎」の野兎病病原体発見などの偉業や下郷出身であることなどがよく知られていないことから、綿密な業績調査をもとに様々な機会を通して紹介するとともに、「芳賀竹四郎伝」出版に向けて着実に歩み続けています。
また、ウズベキスタンの大統領や大使ら高官との14年間の交流の成果を公開し、留学生の宿泊受け入れなどの国際交流や小中学校総合学習・青少年赤十字指導活動に生かしながら、両国の親善に奔走しています。
さらに、俳句普及にも傾注し、月刊俳誌「會津」で6年間「こども俳句」の選者をつとめています。
退職を契機に住民との交流を平成9年1月から始めました。近くの空き店舗を利用して、毎月1回29名の会員とともに交流を深める「ほほえみの会」を主宰して13年目を迎えます。得意のオルガン小演奏会、手作りのクラフト作成、友人などの外部講師による時局講演、吉本興業若手の漫談などと多彩で、常に内容を格調高いものにとの思いから努力研鑽に努めています。

西郷村文化センターでの定例会(月3回)や村の要請を受けて行う各種ボランティア活動(国立那須甲子少年自然の家での外国人接待・野点、小学校・幼稚園での出稽古茶道教室、初釜、村文化祭等年約20回)を行っています。様々な活動に常に10人以上の会員が参加し、外国人との交流や、将来を担うかわいい子供達との交流を毎回心待ちにしていて、平均年齢が74歳とは思えない若々しい雰囲気が茶室一杯に漂っています。